書籍・雑誌

2018年12月 6日 (木)

ヤクザと憲法

 (東海テレビ取材班)を読了。岩波書店からだった。

 「ヤクザ」に知り合いがいないため、本の情報で判断するしかないのだが・・。この本では、最近の「自主規制」の傾向で「ヤクザ」は使わずに「暴力団」というそうな。「やくざ者」と「暴力団員」ではイメージが違うのかも。寅さんのような「テキ屋」も「ヤクザ」に分類されれば「暴力団」となるのだろうか。

 他にも、通帳が作られないため、子供の学費の引き落としができない。直接学校へ支払いに行くとか・・。そのせいでイジメられるとか・・。「ヤクザが差別されても仕方ないけど、その子供にまで人権がないんですか!」と組長が訴えていた。ヤクザの子どもをいじめるって、親なら真っ青になるところだけど。

 難しい問題は、「なら、暴力団を辞めれば」という話になるが、じゃあ、そういう人は「元暴力団員」の社会復帰(就職とか)を考えてくれるのだろうか?

 そして、ここに登場する「リアルヤクザ」の多くが、どうも「たまたま」「生きていくために」「このヤクザな世界」に身を置くことになった・・と感じられる。特に、一番若い住み込みの青年はどう考えてもいじめられるタイプである。現代ではど真ん中の不良は「半グレ」で徒党を組んでいるのではないか。

 ドキュメンタリー番組の取材裏的な本だったけど、番組を見る方法はないのかなあ。

 今日は休養、というか仕事で遅かったし雨模様だったので走らず。

 昨日は15kmのペース走。10kmまでキロ5分。最終的に4分55秒。

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2018年11月11日 (日)

ふるさとは本日も晴天なり

 (横山雄二著)を読了。20年、いや30年近く前に仕事帰りで、カーラジオから流れる  「ジューケン キャンパススタジオ」を聞いて、「いやー、RCCにすげえアナウンサーがいるなあ。」と感心。それからは、きちんとは聞いてないけど、昨年スマホを購入した結果、「ラジコ」で横山雄二の「午前様様」をたまに聞いて、「やっぱ、すげえなー」と思う。

 この本、「自伝的小説」で、「的」な部分もあるだろうけど、おそらく実話に近いのかなあ・・と思いながら読む。誰だろう、横山雄二が灰皿を投げつけた部長って?

 仕事と家族、で、その家族のことだが父親の死が冒頭にある。自分の父親が亡くなった時と比較するに、自分は「これが普通かな」と思ってたけど、世間の基準から見れば「冷めてた」のかもしれない。父親の遺体と一晩、私も過ごしたんだけど、「親父~、一晩語り明かそうな~。」とは全然思わず(そんな発想もなく)、「普段でも寝れないから、こんな状況じゃあ、ますます眠れんだろうなあ。」と思ったぐらい。結局、まったく泣くこともなかった。

 が、前にも書いたかもしれないが、ふと一人で車を運転している時に、親父のことを思い出して、泣きそうになることがある。他にも「、もっといろいろ聞いておけばよかったなー。」とか。

 やっと風邪が治ってきた。木が休養。金が6分30秒で10km。土が用事で走れず。今日は3時間30分で31km。キロ6分46秒。平均心拍数144。

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2018年11月 5日 (月)

大家さんと僕

(矢部太郎著)を読了。

 えー話や。自分だったら、こんな風に大家さんに接することはできないけど、えー話や。

 今日は6km。筋肉痛。キロ8分10秒ぐらい。

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2018年11月 3日 (土)

「全告白 後妻業の女

『近畿連続青酸死事件』筧千佐子が語ったこと」(小野一光著)を読了。 

 まあ、この女性(千佐子)がサイコパスとか、だまされた男が可哀そうとかいろいろあるが、本筋じゃないところでいうと、各県警が「病死」で処理した案件が、ほじくり返され、それに対する反発もあって捜査が思うように進まないというのが「そんなもんだよなー」と思ってしまった。

 昨日今日と休養。

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2018年10月22日 (月)

芸人本

 を続けざまに読む。

 『笑福亭鶴瓶論』(戸部田誠著)、『タモリ学』(戸部田誠著)、『一発屋芸人列伝』(山田ルイ53世著)

 どれもみな興味深く読んだ。特に「タモリ学」というか、タモリさんの考えは「老荘思想」に通じるものがある。タモリさんは自ら進んで何かするというより、自然に身を任せたら、「こうなった」的なことを言っていた。これって才能あるからお呼びがかかるわけで、凡人が同じような態度をとってたら、朽ち果てるだけのような気がするけど、それならそれで「そのようなもの」として受け入れる感じ。

 今日は週末の疲れがあり、休もうかと思ったが、明日が雨らしいので走る。7kmをキロ7分48秒。平均心拍数が158。疲れてるからか。

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2018年9月11日 (火)

魔術はささやく

(宮部みゆき著)をまたたくまに読了。

前に読んだことは・・・・なかったと思うが。

 またたくまに読んでしまったということは、面白くて、途中からは1つの物語(殺人事件)は「やっぱそうかー」と思ったし、もう一つの物語(主人公に近づく謎の男性)は、「あーそういうことかー」と感心。

 しかしである。どういえばいいんだろう、「昭和」まで古くないけど、25年以上(四半世紀)以上前の作品だなあって感じてしまった。

 主人公が情報雑誌を調べるために苦労するのだが、今ならインターネットだし、逆にこれだけネットや個人情報のことが言われてたら、どんな超マイナー雑誌でも「実名」はださないだろう。

 さらに、ネタバレになるけど、「サブリミナル効果」は現在では否定されているような気がする。多分「狼に育てられた少女」関連の本に「ガセ」とあったような・・。

 とはいうものの、やっぱり面白かったです。

 昨日はキロ7分24秒で12km。今日はキロ6分03秒で10km。

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2018年8月21日 (火)

お文の影

(宮部みゆき著)を読了。

怪奇(幻想?)時代劇物の短編集でどれも傑作だった。

 が、amazonの☆がそれほど高くない。何でか?って思ったら、何か発表された作品を集めたか改題したかで、「だまされた感」があったようだ。購入する前に中身を見たら「あれ?これ読んだことあるなあ」と思わなかったんだろうか。あっと、ネットショップなのでそういうことができなかったのか。

 でもそんなあこぎなことをする出版社のせい(だと思うが・・許可したのは著者かもしれないし・・微妙)で、作品の評価とは違う気がするけどなあ。

 昨日はあまりにも疲労が溜っている感じがしたので、いつものマッサージ。気持ちよかった。

 今日は12kmをキロ7分07秒。ちょっと前まで涼しくなったと思ったが、蒸し暑かった。

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2018年8月14日 (火)

翔ぶが如く

 (司馬遼太郎著)を読んでいる。文庫本で全10巻の9巻目。細かい戦闘シーンや地理的なところは読み飛ばしている。どちらかというと、人物評が興味深い。

 読み始めたきっかけは、前に読んだ佐藤賢一著の『遺訓』で、「そういや、明治維新から西南戦争あたり、あんまり興味持ってなかったなあ。」ということから。特に『西郷どん』は見てないが、「結局、西郷ってどんな人だったんだろう?」ということもあった。

 特に、久々の司馬遼太郎である。大学生の頃、結構読んだのだが、社会人になり「結局、歴史上の名のある人物を、未来の高みから評論しているだけかな。」と思って、遠ざかったのである。

 さて、「明治維新」。この本を読むと「西郷」「島津久光」への対抗軸としての「天皇」など、結構ご都合主義で政権が出来上がっている。

 書きたいことはたくさんあるのだが、敗れるパターンはいつも決まっている。「確約もないのに、見込みで味方になってくれる」とか「補給の概念がない」とか「軍事の才能のない司令官」とか「堂々と進軍する」とか・・。

 大久保利通が主人公の大河ドラマの可能性はどうなんだろうなあ・・。

 やっと走れるようになり、今日は、午前中11km。夕方8km。それぞれ走り終わって1kgの体重減で2kg減。

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2018年6月24日 (日)

秘密

 パレスチナから桜の国へ 母と私の28年間 (重信メイ著)を読了。

 1970年代についていえば、いまだに「憧れ」と言う気持ちがある。1980年代は思春期で、自意識も記憶もある。70年代はそれ以前の時代。つまり、あらゆる意味で「子ども」だった時代。記憶もはっきりしてなく、その頃のニュース映像に「大人の世界」を感じていたのだ。

 著者の母親「重信房子」は日本赤軍のリーダー。10年近く前に大阪に潜伏していたところを逮捕された。もはや誰が言っていたか忘れたのだが、「重信房子は美人で、(連合赤軍の)永田洋子は・・・・だから・・・・・・・・」と今なら女性差別かセクハラ発言なので伏字にしたが、そんな記憶がある。

 その娘である著者の通常では考えられない人生。面白く読めた。

 いろいろ考えたのだが、多分ある人々にとって、「自分のため」よりも「誰かのため」の方が行動しやすく、とてつもないエネルギーを発揮するのだと思う。近くでいえば、自分のためならがんばれないけど、「子供のため」なら頑張れる・・とか。

 だから、「大義名分」って人を動かす側にとっては重要なのだろう。

 それがマイナスに働けば、そのためにどんどん残酷にもなれる・・。自分のためなら「良心の疚しさ」を感じ、行動にセーブがかかるけど、そのブレーキがかからない状態になる。そんな気がした。

 水は休養。木は12kmをキロ6分。金も12kmをキロ7分。土は21kmをキロ7分10秒。今日は用事で走れず。なんか、サボる理由じゃないけど、この年になったら休養って大切。

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2018年6月13日 (水)

希望荘

(宮部みゆき著)を読了。

 久々の宮部みゆきである。実話、「これって前読んだことがあったけー」と思い、ペラペラ~とみて「あるような・・ないような・・まあ忘れてるんなら、読んでもいいかー。」と読み始めた本である。

 結果的には「読んだことはなかった」のである。あの杉村三郎シリーズ。だから「読んだことあったけ?」という感覚にとらわれたのだ。

 あっという間に読んでしまった。いくつかの話をまとめたものだが、一見普通・・・の人が「魔が刺す」ということが共通しているのか。

 月曜は休養。昨日は疲れんながらも走り出したら、わりと気持ちよくなって13km。キロ7分08秒。今日は、本当に疲れてて8kmのキロ7分40秒。今日は最初から心拍数が150台でこのスピードなのに170台まで上がった。

 なのに、昨日はなんと深い睡眠が3時間以上あって、久々に「寝たー」って感じだったのになあ。

 

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