書籍・雑誌

2018年2月11日 (日)

小暮荘物語

 (三浦しをん著)を読了。どれも興味深く面白かった。『光』とは違って、読むのに勇気がいる話ではない。個人的には2話目の大家である小暮氏の話に爆笑してしまった。しかしながら、後になるにつれ、それぞれ持つ「毒」というか「悩み」というか「癖」というか、それがクローズアップされる話となる。最後の話は、最初に登場してた「並木」が・・。

 本日31kmをキロ6分を目指して、結果的にはキロ5分50秒で。寒くて風が強かった。追い風の時は楽に感じるが向かい風になったら「ひー」って感じとなる。

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2018年2月 6日 (火)

(三浦しをん著)を読了。

 図書館で本を選ぶ時間がなく、文庫本の粗筋を読み「まあ、これでも」と思って借りた本。

三浦さんの作品は少し読んだことがあり、好印象だったのも、選んだ理由にある。

 で、ストーリー的に、読むのが(悲劇的な気がするので)しんどいかなあとしばらく放置していたら、「予約があるので期限までに必ず返却」とあった。いや、期限までに返却するのは当然だが、延長できなくなったということ。

 意を決して読み始め、興味が持てなければすぐ返却すればいい、と思ったのだが・・・・。

 もう続きが気になって一気に読んでしまった。読みながら登場人物の関係(憧れの女性をかげながら、犯罪を犯しても守る男性)で東野圭吾の『白夜行』を思い出してしまった。(もちろん内容は大きく違うけど)

 三浦さんのほのぼの路線ではないハードな感じ。どうしようもなさがよく伝わる作品だった。

 昨日は休養。今日は12kmをキロ6分10秒。とにかく寒すぎる。

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2018年1月 8日 (月)

秀吉と武吉

(城山三郎著)を読了。

 題名は知っていたが、手を出さなかった本。少し前に『村上水軍の娘』を読んで、「村上水軍」に興味を持ったので手にとった。

 これは武吉の物語で、前半は秀吉は間接的に登場する場面が多く、後半は武吉に立ちふさがる形でしか登場しない。どちらかというと小早川隆景の存在が大きい。「真田丸」もそうだったけど、戦国の勝者に翻弄される周辺の者たちの振る舞いが興味深い。年をとったからだろうなあ。

 ところで、自分は島出身だけど、瀬戸内海の島々の名前と位置がさっぱり頭に入ってこない。故郷の島は除いて、かろうじて宮島、因島はわかるんだけど、他はさっぱりである。

 今日は雨で走れず。祝日なのに残念。

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2017年12月30日 (土)

武士の紋章

(池波正太郎著)を読了。どれもすごい話なのだが、今回印象に残ったのは「牧野富太郎」の話である。植物に興味はないが、名前だけは知っていた。てっきり、帝大を出て植物学の権威となった人・・かと思いきや小学校しか出ていない。しかも、それ以前にすべて勉強していたという。その中でもとりわけ植物に私から見れば異常に興味を示し、金銭に頓着なく研究する。その成果を本にして海外から絶大なる評価を受ける。

 しかし、そういう中で、学閥というか正規の東大教授の嫉妬をうけてひどい目に合う。いやー、いつの世にもつまらぬ権威とか形式にこだわる人がいるものだ。まったくわからん。ああ、「つまらぬ」と書いたが、これに個人差があるんだろうなあ。

 昨日の病は1日で治った。一体何だったんだ?とはいうものの、本日は用事があって走れん上に食べ過ぎて苦しい。

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2017年12月26日 (火)

jmmy

(原作 明石家さんま)を一気に読了。面白かった。

 ジミー大西の話である。この本の中のエピソードをいつか(多分『ガキの使い』の24時間インタービューだったか)ジミー大西本人が喋っていた。

 話を盛るような嘘をつけなさそうなので、そのエピソードも多分本当のことだろう。してみると、この本に書かれた「マジか!?」という話も本当かもしれない。ネタバレになるけど、個展を開くために書いた絵がダメになって・・・の話もよくできている。

 滅茶苦茶さんまさんがかっこよくていい人に描かれている。というかこれも実際そうなのかも。ある意味、ジミー大西の話のようでさんまさんのいいひとエピソードにもなっている。

 昨日15kmをキロ6分22秒。今日は休養というか遅くなって走れず。空気が冷たい。

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2017年12月 7日 (木)

蠅の王

(ウィリアム・ゴールディング著)を読了。

 何かの書評か何かで取り上げられていて、気になって図書館で借りて読んでみたのだが、その時は挫折した。

 で、今回台湾旅行に持って行き、「まあ、読んでいるうちに眠くなるだろう」って読みだしたのだが、途中から滅法面白くなり(面白いと言っても笑える面白さではなく、『どうなるんだこれは?』という面白さ)、とても「眠くなる」感じではなく「あー明日に差し支えるので今日はここまで」という感じで読んでいった。

 何人か取り上げているが、正直読む人によっては「なにやってんだ!」と胸糞悪くなる小説である。漂流した少年たちが、助け合って生きていく・・・のではなく、争い合ってしまうという・・。

 まあ、言わなくてもいいが、大人になっても、助け合った方が良いのにそうならないケースは多々ある。国家同士もそうである。

 映画化もされていて、どの評も「後味悪い」と書いてある。それなのにリメイクされでもいる。そうそう、読みながら漫画『ドラゴンヘッド』はこれに影響を受けてたんだなあ、というのもわかった(多分)。ということで、やはり興味深い作品である。

 ちなみに「蠅の王」とは悪魔ベールゼブブの別名、ということである。

 昨日、今日と11km。キロ5分55秒と6分15秒。左足膝内側が痛い。ヤバい。

 実話、今日結構な事件があったのだが、それについては明日以降書く。

 

 といいながら、書いてしまうが財布を落としたのだ(失くしたのだ)!ヒー!それに対する善後策については次回に続く・・。

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2017年11月25日 (土)

パナソニック人事抗争史

(岩瀬達哉著)を読了。面白かった。一気に読んでしまった。それにしても、社会的地位が高くても学歴が高くても、人間性という点と比例するわけではない。一体、人間性?というか人間力?本質を見抜く能力?はどうやって鍛えられるのか。

 まったく自分には縁のない話だが、こういった企業物は面白く読める。それにしても電気(家電?)メーカーの凋落は著しい。私らが学生の頃、もしパナソニックなりソニーなりシャープなりに入社出来たら万々歳だったのに。

 この次は自動車メーカーなのだろうか・・。この前中国の電気自動車の躍進を見てそう思ったのだが。

 昨日は走れず。今日はえっと悩んだ末に30km。キロ5分45秒。

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2017年11月 3日 (金)

半席

(青山文平著)を読んでいる。

 時代小説では、山本周五郎、池波正太郎、そして藤沢周平と読んできた。図書館にあったのはあらかた読みつくしたので、何か面白い時代小説はないかと手に取った小説である。

 当たりであった。今のところ収録作品のうち3篇読んだがよかった。他の作品も読んでみたい気になる。新たな作家を発見すると嬉しくなる。

 昨日は12km。一昨日と違って「調子よく走れるな~」と思ったら、折り返しなんとキロ7分30秒。このペースじゃ気持ちよく走れて当たり前である。後半ちょっとペースアップして結局7分12秒。

 今日は午前中用事はあったが、午後は久々にのんびり。夕方からペース走で走り始めて15kmキロ5分08秒。前後1km。

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2017年9月30日 (土)

院長選挙

(久坂部洋著)を読んだのだが・・

 新聞に『白い巨塔』と『文学部唯野教授』を足したような小説(だったか?)とあったので、『白い巨塔』も『文学部唯野教授』も両方読んで、かなり面白かった、いやそんな表現では不十分なくらい夢中に読んだ2冊だったので、「それくらい面白いのか?」と思いつつ、読んだ。著者の作品は初めてである。

 読んだ・・・のだが・・。すぐ読めたんだけど、広告にあった2つの作品に比べるのはどうかなあ・・っていう作品だった。「あの横綱とこの横綱を足したような!」って言われて出てきたのが前頭10枚目という読後感。前頭でも幕内だからすごいんだけど、比べられたらかなわんよな。

 水木と雨やら忙しやらで走れず。昨日は12kmの6分55秒くらい。今日は16kmをキロ5分55秒。

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2017年9月20日 (水)

俘虜記

(大岡昇平著)を読了。

 面白かった。『アーロン収容所』も面白かったけど、個人的に「捕虜物」(そんな分野があるのか?)が好きかもしれない。映画の『大脱走』や『遠すぎた橋』も面白い。

 限定された状況で人間どんな行動するのか・・「人ってそんなもんだよなあ」って思ってしまう。

 特にこの『俘虜記』を読んでいると、ベタな表現だけど「もしかして、今の日本もこの『食うに困らない』俘虜と同じ状況かもしれない」と思ってしまった。

 昨日は5kmをキロ7分35秒。今日は15kmをキロ5分10秒。10kmまでは5分16秒。

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