書籍・雑誌

2023年1月30日 (月)

悪意

(東野圭吾著)を読了。


 加賀刑事シリーズである。シリーズ物は敬遠していたのだが、特に加賀刑事の背景はあんまり関係なかった。


いやー面白かった。面白いといっても、当然「ゲラゲラ」ではない面白さ。こんな設定で最後の最後で・・・・・。そして、残るは人間の醜さか。


 昨日も歩き。今日は8kmをキロ7分26秒。体が重かった。


 

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2022年2月16日 (水)

漂流記の魅力

(吉村昭著)を読了。


 江戸時代、漂流して外国(ロシア)に流れ着き、結果的に世界一周した若宮丸の乗組員の話しである。これが滅法面白く、異国の地ロシアでただの船乗りだった善六が才覚を表しそのままロシアに残ったり、善六と対立してあくまで日本に帰りたがる津太夫他2名。他に病気になったり、急に帰りたくなくなったり、さらには日本に帰ってもしばらくは非情なくらい冷たい扱いを受けたり、その結果、精神に異常をきたして刃物を口の中でかき回し、衰弱していったりで、もし自分だったらどうしたか、と考えさせられる。


 最近仕事が忙しくなった。月は走れず。昨日は6kmをキロ6分43秒。今日は7kmをキロ7分09秒。

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2021年12月 7日 (火)

78歳 いまだまんが道を・・

(藤子不二雄Ⓐ 著)を読了。この本を出版した時点で78歳。現時点で87歳。ご健在である。

 いつの頃か覚えていないのだが、「藤子不二雄」作品といっても『ドラえもん』と『魔太郎が来る』では全然違っていたので、「これって、別々に書いてるんだろうなあ。」と感じていたか訳知りの友人から聞いていたか・・・、違うことははっきり認識していた。『ドラえもん』も当然面白いが、『魔太郎が来る』とか『プロゴルファー猿』とか癖になる作品だと思う。何といっても映画の『少年時代』は素晴らしく、その誕生の話もあって面白く読めた。(特に井上陽水氏に曲を依頼する話とか)

 トキワ荘時代の手塚治虫氏を筆頭に、私でも知っている赤塚不二夫氏、石ノ森章太郎氏、そして藤子F不二夫氏も亡くなり、さらにこの前はさいとう・たかを氏も亡くなり、昭和の漫画界の生き証人的な人物となっているのだろうか・・。何となく新選組の生き残り永倉新八を思ってしまった。最後の方で「最近の(10年前だが)マンガがわからなくなり審査委員を降りた」という話は考えさせられる。こうなってくると、一体いつまで自分は新しいものを楽しむ能力を維持できるのか、と思ってしまう。

 今日は10㎞をキロ7分52秒。こんなゆっくり走ったのに平均心拍数161。

 

 

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2021年11月21日 (日)

たまたま

 『疲れすぎて眠れぬ夜のために』(内田樹著)と『やめたくてもやめられない 依存症の時代』(片田珠美)を並行して読む。内田氏の本は前に読んだこともあり、「おお、そうだったよな。」と思いながら読む。

 さて、この本で両方ともが「外側から規定された『らしさ』の喪失」ということを書いていた。てことは、そういうことに関して、両者とも「現代日本の問題」と捉えているということだろう。

 内田氏の本には「らしさ」を失ったことにより、素の自分が現れ、危険な状態となった。「素の自分」はそんな立派なものでなく、それで世の中を渡ることはとても危険なことだ。「らしさ」には身を守る効果もあった(おそらくこんな感じだったか)。書きながら、多分「自分らしさ」の危険性を訴えていた気がする。

 片田氏は主にクスリの話しだが、これも後半に「外側から規定された『らしさ』」から解放されることで、今まではその「らしさ」が限界というか、そのせいにできていたのに、すべてが「自己決定」による「自己責任」が強調され、その重圧・重荷から、限界を突破するために「クスリ」に依存する人が増えてきた・・(多分こういう趣旨)。

 ステレオタイプの見られ方には反発しかないが、そもそもステレオタイプで見られなければ、剥き出しの「個人」で勝負となる。案外、剥き出しの個人はそれほどのものでないため、やはり分をわきまえていくのだが、この「分をわきまえる」ことが難しい人が増えてきてるってことなのかもしれない。

 一昨日も仕事で走れず。昨日は16kmをキロ7分02秒。平均心拍数159。2日走ってなく、天気もよく、このペースだと気持ちよく走れた。今日は31kmをキロ7分40秒。平均心拍数136。

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2021年11月 3日 (水)

戦争する脳

(計見一雄著)をざっと読了。


 「ざっと」と書いたが、外来語の使用が多く、わかりそうなところをつまみ食いした感じ。いくつか参考というかわかったことがある。


1.大きなことに関してはいろんな可能性を考えること。「都合が悪い」から無視するのは危険。ここで脳の仕組みで云々という記述があったが、 読み飛ばす。ただ、ちょっと矛盾するかもしれないが、新型コロナ感染拡大に関しては、「万が一」を考えすぎて疑問がいっぱいある。事実とバランスかなあ。 


2.戦場で精神的に戦闘不能状態になった時、「病名」をつけずに「お前は疲れている。熱いシャワーを浴びて(日本ならゆっくり湯につかってかも)、美味しい食事をしてぐっすり寝ろ。」と戦場に近いところで休養させた方が回復が早いとあった。後方に回すと回復も遅れるし精神的に戦闘不能状態の兵士が増えるとあった。多分「戦場離れた卑怯者」ということで病んでしまうのかもしれない。それよりも、「回復→復帰」のサイクルを早くした方がプライドが保たれ、回復につながるのかもと思った。これって職場の「うつ病」診断とか、どうなんだろうと考えた。


3.戦場に精神的に弱いものをテストで最初から排除することは不可能。


他にもあるけど、ぱっと思いつくのはこれくらい。


 昨日は仕事で遅くなるも「まあ、明日休みだから」と5km走る。キロ6分14秒。平均心拍数155。今日は14kmをキロ7分23秒。平均心拍数123。平均心拍数はあてにならんが。


 


 

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2021年9月20日 (月)

遠きにありて

(西川美和著)を読了。

 スポーツを観戦し、その素晴らしさを記述している本。なるほど、スポーツを観戦し、他者に伝えるとはこういうことかと思わされた。前にスポーツ観戦は苦手(一部を除く)、と書いたがスポーツに着いて記述を読むのは好きである。

 2018年頃、東京で「不要不急の外出をお控えください。」と言われているという記述があった。もちろん新型コロナではなく、熱中症の心配で。そんなことが言われている夏の東京でオリンピックをすることの心配・・という文脈だったと思う。何だかなあ。今の自粛「要請」の根はこんなところからあるよね。いやいやっもしかすると「ぜいたくは敵だ!」の頃からかも・・。

 土曜は14kmをキロ6分18秒、平均心拍数140。前後1kmジョグ。日曜は27kmをキロ8分05秒。平均心拍数167。何でこんなに高かったのか?今日は12kmをキロ7分33秒、平均心拍数122。

 

 

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2021年9月11日 (土)

星の子

(今村夏子著)を読了。芦田愛菜主演で映画化されている。

 いつかの旅行の時に車のラジオからこの映画の粗筋が流れてきた。その地方局のタレントかアナウンサーか映画評論家かもう忘れてしまったのだが、この「語り」に引き込まれ「一体、これはどういう話でどうなるんだろう?」と気になっていた。非常事態宣言で、図書館も予約した本を窓口でしか借りることができなくなり、「おお、そういや、あの本を予約しよう。」と思いついたのである。

 読んでみたら、ほぼラジオで聞いた『語り』通りであった。一体、この後、ちーちゃんはどうなるのか?で終わってしまってた。ラストが近づくにつれて、「もしかして、両親も目が覚めて一緒に逃げるのか・・」とも思ったのだが。当人が幸せなら周囲が何も言うことはない・・しかし、それが「子ども」なら?

 「エホバの証人」の輸血拒否について大人なら「自己決定権」という論理で仕方がないが、子どもならどうする?と思って調べたら14歳以下の場合、親が輸血を拒否したら「児童虐待」に相当し、児童相談所と連携をとり「親権停止」にして輸血するそうである。(wikiその他より)

 なるほどなあ。

 今日は14kmをキロ6分56秒。とにかくキロ7分を意識して走る。平均心拍数137。

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2021年8月30日 (月)

永い言い訳

(西川美和著)を読了。映画にもなっていた。

 粗筋はamazonにコンパクトにまとめてある。最初はよくわからなかったのだが、だんだん「そうか、そういう性格で、そういうことか・・」と思い始め、思い始めると一気に読んでしまった。ちょっと違うかもしれないが、10年以上前に父親が亡くなった時、泣けなかったのである。周囲が泣けば泣くほど冷めてしまうところが、自分にはあるようだ。車を運転していて、ふと思い出す方が泣きそうになる。

 昨日は12kmを7分50秒。今日は1時間走ろうと決めて、キロ6分58秒の8.6kmぐらい。

 

 

 

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2021年7月26日 (月)

スター

(朝井リョウ著)を読了。

 何かで紹介されていて「まあ、読んでみようか」と図書館で借りたら面白かった。私にはよくわからないユーチューバー状況も「なるほど」と一定の理解ができた。

 つまるところ「人の評価」と「自分の評価」である。何をもって「優れた作品」というのか?自分が信念をもって「よい」と思えたら、凡百の輩から否定されても「よい」ものなのか。誰でも「作品」を公開できるご時世である。「発表する場がない」という素人の戯言は通じない・・。

 今日は6kmをキロ7分22秒。夕方というか夜の方が走りやすい。

 

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2021年7月19日 (月)

快適

 昨日の頭痛が消える。

毎度のことながら、頭痛は嫌だが、この治った感じがとても快適。苦しんだ後の解放感に満足を覚える。やっぱりMなのか。

ということで、今日は仕事で遅くなったが、昨日走ってないので5㎞走る。キロ6分58秒。

 あっと西川美和著『ディアドクター』を読み終えた。映画とは違う・・というか映画のための取材の中から描き切れなかったものを小説にした・・と後書きにあったようなないような・・。このような本を読むと、親の介護ことを考える。妹たちと「その時(親が一人で生活できなくなった時)のことを話しておいた方がいいのだろうけど、真面目にそんな話をしたことがないので躊躇している。妹1号は姑がそんな状態になっていると聞く。施設に簡単に入れることができるのだろうか?金次第なのか。そして俺の情が薄いのか。

 と、こういうことを考えていると今度は自分の介護のことを思う。どう考えても、自分の娘らに自分の下半身の世話をされたくない。他人で金銭を介して方がマシな気がする(娘らにしてもらうよりもプライドが保てる気がする)。何で身内の方がいいと思えるのだろう?まだそいういう経験がないからか。

 

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