映画・テレビ

2025年5月20日 (火)

映画 ハッピーエンド

をシネマ尾道で観る。末期がんの患者が、抗がん剤治療をやめて自宅で緩和ケアを受けるドキュメンタリー。医者は萬田診療所の萬田緑平先生。取り上げられた事例はどれも、抗がん剤治療よりも元気になり、余命宣告よりも長生きしている。が、結末を言って申し訳ないのだが出てくる患者は全員亡くなる。家族に看取られながら。絶対に人間は死ぬわけだし、死も日常のひとつとして考えるということのようだ。私は今まで入院もしたことがない。献血の針ぐらいは平気だが、おそらくとっても痛みにも弱い。とりわけ喉は駄目である。そういうこと考えるに苦痛を伴う(苦痛がなければ別によい)がんの治療で寿命が1年延びるくらいなら、苦痛のない1カ月で死ぬ方を選びたい。(と今は思っているのだが・・。変わるかもしれん)

 昨日だったか、某国営放送で「抗がん剤の薬が高い」というのを放送していた。1カ月4万か5万だったか。その人は40代とまだ若かったので本当に気の毒だったのだが、もう私ぐらいの年になると、治る見込みのないものにそんなお金だしてもなあ、とも考える。「この薬をやめたら苦痛ですよ。」というのなら、国内で「安楽死」を合法化して欲しい気もする。

 で、今日インターホンが鳴って、モニターで確認したら、バインダーを持った中年女性が・・てっきりご近所の「回覧的なもの」と思い、出てみたら某生命保険会社のアンケート兼がん保険の案内だった。丁重にお断りした。

 昨日は13㎞をキロ7分21秒。今日は11㎞をキロ8分10秒。左臀部から左ハムストが痛い。走ってはマズかったか。

 映画『ハッピーエンド』

 

 

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2025年5月16日 (金)

ペントハウス

 を見た(1カ月ぐらい前だが)。1~3を立て続けに。まあ、劇薬というか、麻薬というか・・。いままでここにあげてきた韓ドラは、私なりに人生や社会について「考えさせられる。」ことが多かったのだが、この『ペントハウス』、毎回感情が揺さぶられるというかなんというか。そして、確かに「格差」など考えさせられるのだが、それ以上に圧倒的な展開にハラハラドキドキやら怒りやらが止まらず、「次を次を早く見せてくれ~。」という禁断症状がでてくる。

 チュ・ダンテがめっちゃ悪い奴だが、見続けるとあそこまでになった理由も垣間見える。スピンオフとして悪人になっていく若き日のチュ・ダンテで作品ができそうである。そして、チョン・ソジン。怪演である。目を「カッ」と見開く目力が半端ない。どこまでも自己本位。常に前へ前へ。そしてチュ・ダンテの妻シム・スリョン。演じていたのはイ・ジアで『私のおじさん』ではドン・フンの妻役でも出演していたが、まったく雰囲気が違う。そして、オ・ユニ。まあ、見ていて「お前、そんなんだから・・。」と思ってしまう。そして、その子どもたち。オ・ユニの子ぺ・ロナ以外は悪い奴らばかり。(後に改心するのだが・・遅すぎるじゃろう。)あと、個人的にはマ先生が「え!そんなキャラだったの!?」と思ってしまいました。

 まあ、興味ある人は見てください。時間を奪われまくります。

ペントハウス予告編

ペントハウス第1話

 一昨日は休養。昨日は12㎞をキロ6分50秒くらいだったが、ラスト5kmを下り気味だったせいもあり、5分30秒を切るペースで。今日は8kmをキロ6分06秒で。明日は雨なのにとあるイベント的な大会がある・・・。

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2025年5月10日 (土)

運の悪い日

 イ・ンソンミン。『財閥家』ではワンマン会長(ネタバレでごめん。後にボケていくが)を、『未生』では仕事に苦悩して取り組む中間管理職としての課長を演じていたが、この作品では人はいいが、情けないタクシー運転手(ネタバレごめんで、後半は違うが)を演じていた。どれも見事にはまっている。さて、『運の悪い日』、本当に「俳優さんか?」と思うような普通に見えるおばさんが息子を殺されたとして登場し・・正直、グロいのである。グロいのだが、「一体全体どうなる?」と続きが気になり、最後まで見てしまう。

 こんなブログを書いている間にも、また何作か韓ドラを見ている。とうとう劇薬『ペントハウス1・2・3』に手を出してしまった。これがなかなか・・・。

 今日は14kmをキロ6分18秒で。昨日走ってないので、わりと走れた。風が強かった。

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2025年5月 9日 (金)

教皇選挙

 を見に行く。見始めて「やばい。カタカナの名前と顔が憶えれないかも。」「同じ人物なのにファーストネームとファミリーネームで呼ばれたらわからなくなるかも。」と思ってしまったが、作品に入り込むうちにそんな不安は消えた(しかし、名前は憶えられなかった・・)。それぞれ候補になった人物が割と特徴的だったせいもある。詳しくはネタバレになるので書けないが、あっという間の2時間であり、ラストは「え!そういうこと!」と思わせる展開となった。実際の教皇選挙でもこの映画にあるようなスキャンダルがあったのだろうか・・。

 この映画を見る前に、実際の教皇選挙について、「保守派」と言われる枢機卿には同性愛について反対している人もいるという記事を読んだ。私のつたない知識では、イエスはユダヤ教の教条主義・形式主義を批判したと理解している。聖書に「同性愛禁止」という記述があっても、それをそのまま適用するのは、まさにイエスが批判した「人は安息日のためにあらず」ではないか。「隣人愛」や「無償の愛(アガペー)」を教えとするなら、 時代の変化とともに「同性愛」も認める方がイエスの教えにあってる気もするのだが。

教皇選挙 

昨日はヘロヘロで10km。キロ7分58秒。今日は雨で走れず。 

 

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2025年5月 3日 (土)

未生

 囲碁のプロを目指していたが挫折したチャン・グレが、「コネ」で商社にインターンとして雇われ、正社員を目指すのだが・・。「未生」とは囲碁の用語で「生きてもないし、死んでもない石」という意味らしい。チャン・グレが、同期のインターンで正社員となる仲間や上司などとかかわりあいながら、まっとうに考えて仕事をしようとする。そこを厳しく、しかし情があって指導するイ・ソンミン演じるオ課長。オ課長自身も様々な経験や葛藤しながら、周囲が何といっても仕事をまっとうにやり遂げようとする。素晴らしいドラマだった。それにしても、新人いびりや女性蔑視の上司とか出てきたりするのだが、こんな職場でも利益をだすのか?と思ってしまった。ちょうど見ているときに某タレントと某テレビ局の不祥事が暴露されていたため、「なるほど、そういう職場でも利益が出て会社としては成り立ってたんだな。」と妙に納得してしまった。
 ここからイ・ソンミンに興味が出てきて、見たのが『運の悪い日』というドラマだった・・。これが・・・。

 (水)が10kmキロ6分47秒、(木)10km7分58秒。(金)が7分40秒。今日は3時間走で21㎞をキロ8分29秒。

 

シナリオ/運の悪い日 台本集<全2冊セット>韓国版 キム・ミンソン ソン・ハンナ 韓国書籍

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2025年4月26日 (土)

なぜオ・スジェなのか

  有能弁護士、オ・スジェ。訴訟での勝利のためなら手段を選ばない・・のかもしれないが、かといって悪辣なわけでもない。しかし、彼女の依頼人と対立していた女性の死と弁護士になりたての頃、弁護した青年との出会いをきっかけに、オ・スジェの周辺が動き始める。所属するTKローファームのオーナー、こいつが・・。これも続きが気になり、結局最後まで見てしまった。韓国ドラマを見ていて、「え!この人(この子)死ぬの?」っていうシーンがあるのだけれど、これも・・。

 次に手を出したのが、『未生(ミセン)』。例の『財閥家の末息子』でスニャンの総帥ヤンチョルを演じていたイ・ソンミンが気になって、見たのだが・・。

 (木)は10kmをキロ7分30秒。(金)は10kmをキロ6分27秒。今日は3時間走で22㎞。とりあえず、4月は何年かぶりに月間走行距離が300kmを超えた。

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2025年4月23日 (水)

財閥家の末息子

 「はいはい。どうせ、転生モノなんで、生まれかわって成功するんでしょう。」とスかして見始めたのだが、これが滅法面白く、2回も見てしまった。今までいいように使われていたチーム長のユン・ヒョンウが、財閥家(スニャン)の(後継争いから除外されている)三男チン・ユンギの次男のチン・ドジュンに生まれ変わって・・・。「なんで、こんなに面白いのか?」って考えたら、生まれかわったドジュン(ヒョンウ)は未来を知っているわけで、この圧倒的な有利な状況から、ろくなもんじゃない財閥家の長男・次男、さらにその子どもたちを「クール」にやっつけるのが実に「してやったり」とか「すっきり」した感じを受けたからかもしれない。「ああ、未来がわかっていたらなあ。」という願望が架空の話で実現している点もあるかも。そしてこの状況で、「後継者は長男」とこだわっていたスニャンの総帥チン・ヤンチョルは・・・。それにしても何でこんなに惹きつけられたのだろうか。
 

 この後に見たのが、そんな転生とかファンタジーとは無縁な『なぜオ・スジェなのか』であった。

一昨日は10㎞をキロ7分38秒。昨日は雨で走らず。いい休養。今日は10㎞をキロ6分38秒。

なぜオ・スジェなのか DVD-BOX1・2 [DVDセット]

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2025年4月17日 (木)

SKYキャッスル~上流階級の妻たち

 韓国は大学受験の状況が日本とは比較にならないくらい厳しい。SKYとは最難関大学ソウル大学校高麗大学校延世大学校のそれぞれ英語名の頭文字である。 親と子どもを巻き込んでの受験戦争・・。ただ日本と違うのはその受験戦争が「推薦」ということのようだ。高等学校における成績、表彰、課外活動等をまとめた「ポートフォリオ」が重要らしい。そこで学校生活での様々な駆け引きが親を巻き込んで、さらに手段を選ばない「受験コーディネーター」なるものの存在・・。てな状況に、自殺や殺人事件なども絡んで、どえらいサスペンスな物語に仕上がっている。

 もともとは過熱する大学入試の歯止めとして「推薦制度」が導入されたらしいのだが、合否が「ブラックボックス化」してしまったらしい。日本でも一般の大学の推薦なら大きな問題にならないかもしれないが、もし最難関大学の定員のうち8割が「推薦入試」で選ぶとなったら・・。

 それから次に見たのが「財閥家の末息子」だった。

 今日は10㎞をキロ7分。昨日も10㎞をキロ7分。一昨日は10㎞をキロ7分46秒。

韓国ドラマ 韓国語「財閥家の末息子(Reborn Rich)」DVD BOX ソン・ジュンギ/イ・ソンミン/シン・ヒョンビン 主演 英語/中国語字幕

 

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2025年4月12日 (土)

哲仁王后(チョルインワンフ)

  「マイ・ディア 私のおじさん」がファンタジー要素のないリアルものだったので、味付けをかえてみようと思い、選んだのが『哲仁王后(チョルインワンフ) 』。1話を見たときには「これはないな。」と思ってしまった。転生もので「どうなんこれ。」と。人物をも似たような人が出てきてよくわからんなと。ところが、見続けるうちに「どうなるんだ、これ?」「実際の史実ではどうだった?」とか思い見続け面白かった。タイムスリップと転生したりすることで、能力が優位となり迷い込んだ世界で縦横無尽にふるまう。そこに痛快さがあるのがわかる。わかるものの、ファンタジーを見たら、次はまたまたリアルなものを期待して選んだのが「SKYキャッスル」だった。 

 昨日は10㎞を6分33秒。今日は3時間走。25㎞。家に近づいたら、消防車が何台も走っていったので、追いかけてみると、家の近所で野焼きをしていた火が広がったらしく消火活動をしていた。見たときにはまだ火が燃えており、近くに住む人々が心配そうに消火活動を見守っていた。実は走っていると、こことは別な場所でも野焼きをしていて「大丈夫かいの。」と思い思い走っていたのだった。 

SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜 DVD-BOX3 [DVD]

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2025年4月10日 (木)

マイディアミスター私のおじさん

  男3兄弟、長男は失業して酒飲んでぐちぐち。三男は映画監督を夢見てるが実現せず酒を飲んでぐちぐち。大手企業の部長になっている次男が黙々と仕事をするも、大学の後輩が社長となり、さらにその社長が自分の妻と不倫しているという状態。そこにバイトで他人とのコミュニケーションをとらない、わけありのイ・ジアンという若い女性がいて・・・

 最初は「何かあったら三兄弟で酒飲んで、ドンフン(次男)以外は、ぐちぐちぐちぐちうっとおしい。」「イ・ジアンはいつしゃべるんだ?」とか見ていたら、社長の座をめぐる派閥争いとか人間関係とかでストーリーに引き込まれていった。様々な困難にまっとうに耐えるドンフン。辛いシーンも多いが、最後は・・。 そして、次に見たのが『哲仁王后』であった。

 今日は10㎞をキロ7分12秒。昨日は14㎞を6分26秒。

哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン!?~ DVD-BOX2 [ シン・ヘソン ]

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