男の自画像
(柳沢きみお著)を再読。前にブログでも書いたかもしれない。何度も何度も読み返している本である。
作品の内容は、6年前にプロ野球選手を辞めた主人公・並木雄二は『ナックル』を武器にもう一度復帰しようと考えている。この並木を支える益山という元同じチームキャッチャー。果たして並木は復帰できるのか、そして復帰した並木はプロとして通用するのか・・」ということが柱になって、様々な人間模様が描かれている。本当に渋い作品である。実際、プロ野球選手は1軍の選手でも30後半で引退してその後の人生となると、「余生」感がある。通常の社会人であれば「これから」なのに、である。もちろん監督やコーチで現場に、フロントなど裏方に携われる人は一握りだろう。プロ野球選手だけじゃないけど、プロスポーツ選手の大半が生活のために「第2の人生」を過ごすことになるんだと思う。
この作品に木崎というピッチングコーチが出てくる。これが並木を徹底的に嫌うのである。そして、その理由が何かあったわけでなく、「虫が好かない。」ということだけ、っていうのも「ありそう」な気がして面白い。
今日は30km走。20kmまではキロ6分38秒。最終的にキロ6分31秒。


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