セミリタイヤ
して2カ月。大学を卒業して、ずうううううううううとフルタイムで働いていたため、こんな状況(勤務時間は半分)は初めてである。以下この2カ月に感じたことを書く。
まずは、賃金と労働である。現役時の35%になった。現役時に年収1000万円もらってても350万円である。当たり前だが、年収1000万でないのでそんなにもらってない。もし、フルで働いていれば、現役時の70%だ。納得できないのが、周囲を見ても現役時と変わらないポジションでフルタイム働いているのに何で30%も減額されるのだ、ということである。業務内容がABCDあって、フルの人は全部こなしているのに、である。もちろん、個人の考え方、事情があるため、「私はもう再雇用なので、CやDはある程度勘弁してほしい。」と言っている人もいるかもしれない。私の場合、業務内容がAぐらいになったのでこの賃金で仕方ないのかなあ、と思っている。実際、BCDの業務とはほぼ全く無縁になったため、仕事上のストレスは軽減されている。仮に、あくまでも仮に再雇用フルタイムの人との年収差が200万円だったら、この200万円がストレス代ということになるのかもしれない。5年後の年金受給までとなると1000万円となる。金に困ったら、納得できなくてもフルタイムに戻ろうと思うのだが、今のところ「何とかなるかなあ。」と考えている。Aという業務内容のみだが、労働時間は、新たな職場環境で年度当初ということもありきっちり勤務時間内には終わらない。月に30~40時間くらいサービス時間外勤務がある。まあ現役の頃からそれはあるので仕方ないか。それでも、半分の勤務時間なので、時間的余裕はできた。
そう、時間的余裕ができたため、走る時間が確保できるようになった。思えば、フルタイムの頃、よく走ってたよなということも感じる。そのせいで、基準の体重が1~2㎏減った。そして、韓国ドラマをほぼ毎日見ている状態。とうとうネットフリックスに加入した。
それと仕事が「軽め」になったので、「病気できないなあ。」と感じている。仕事のストレスが減ったのに病気になるなんて・・と思うのだ。これを同じ立場の元同僚に話をしたのだが、「関係ないよ。病気になるときはなるよ。」といまいち共感が得られなかった。あと、仕事でいえば今までABCDとかで様々な同僚とコミュニケーションをとり、お互いを知っていったのだが、現在はAしかしてないので同僚とのコミュニケーションもあんまりない。コミュ力が低くても「仕事」ということでコミュニケーションをとらざるをえなかったわけで、「そうか、そうなるよな。」と感じた。立場が職場内の多数派から「少数派」となったわけである。
金曜は11kmをキロ7分18秒。昨日は25kmをキロ8分9秒。今日は15kmを5分48秒。ブログの記事数、これで3000になったようだ。
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