浅草キッド
ネットフリックスで今更ながら『浅草キッド』(原作:ビートたけし 監督:劇団ひとり)を視聴。面白かった。途中泣けてしまった。あんまり予備知識なく見たんだけど、最初「え!このたけし役、すごい!」と思い「誰だろう・・・」と観ながらスマホで調べたら、恥ずかしながら、名前は知っていたけど、何者かは詳しく知らない設楽優弥。「何を今更言ってんだ」と言われても仕方ないけど本当によかった。きよし役の土屋も淡々としていてよかった。師匠の深見役の大泉洋は相変わらずよくて、まあ、本当にいい映画だった。
私たちの同世代では「ビートたけし」にはまった人たちがいる。幸か不幸か、私ははまらなかった。「ビートたけしのオールナイトニッポン」の裏番組の野沢那智と白石冬美の「パックインミュージック」を聞いていたことも原因かもしれない。水曜日もタモリのオールナイトは聞いていたのだが。ビートたけしと師匠の関係がよく、しかし、たけしが客も来ないストリップの舞台からテレビに行くことを師匠に宣言し、上り調子になってくたけしに対してだんだん師匠は舞台も手放し苦境に陥る。そこにたけしが・・で泣いてしまった。芸事の世界で師匠と弟子の関係は理不尽なことも多かったと思うが、それゆえに濃厚な関係もあったんだなと思う。自分はそんな世界は嫌だなと思うのに、何でか感動するのである。
今日は11㎞をキロ7分33秒。昨日は11kmをキロ6分50秒。
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