映画 ハッピーエンド
をシネマ尾道で観る。末期がんの患者が、抗がん剤治療をやめて自宅で緩和ケアを受けるドキュメンタリー。医者は萬田診療所の萬田緑平先生。取り上げられた事例はどれも、抗がん剤治療よりも元気になり、余命宣告よりも長生きしている。が、結末を言って申し訳ないのだが出てくる患者は全員亡くなる。家族に看取られながら。絶対に人間は死ぬわけだし、死も日常のひとつとして考えるということのようだ。私は今まで入院もしたことがない。献血の針ぐらいは平気だが、おそらくとっても痛みにも弱い。とりわけ喉は駄目である。そういうこと考えるに苦痛を伴う(苦痛がなければ別によい)がんの治療で寿命が1年延びるくらいなら、苦痛のない1カ月で死ぬ方を選びたい。(と今は思っているのだが・・。変わるかもしれん)
昨日だったか、某国営放送で「抗がん剤の薬が高い」というのを放送していた。1カ月4万か5万だったか。その人は40代とまだ若かったので本当に気の毒だったのだが、もう私ぐらいの年になると、治る見込みのないものにそんなお金だしてもなあ、とも考える。「この薬をやめたら苦痛ですよ。」というのなら、国内で「安楽死」を合法化して欲しい気もする。
で、今日インターホンが鳴って、モニターで確認したら、バインダーを持った中年女性が・・てっきりご近所の「回覧的なもの」と思い、出てみたら某生命保険会社のアンケート兼がん保険の案内だった。丁重にお断りした。
昨日は13㎞をキロ7分21秒。今日は11㎞をキロ8分10秒。左臀部から左ハムストが痛い。走ってはマズかったか。
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