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2025年4月20日 (日)

誘蛾灯

(青木理著)を読了。2009年の鳥取での連続不審死事件。容疑者とされたのが上田美由紀なる女性。殺人事件として取り上げられたのは2件(2名)だが、周辺で自殺とかで3人ぐらい亡くなっているようだ。しかも、警察官や新聞記者。最後まで一緒にいたのはやり手自動車セールスマンだった人物。この上田なる女性。身長の割に体重が大きく、顔も「さして・・。」だったらしい。一体なぜ男たちは引っかかったのか?それは本書を読んで考えてほしい。さらに、この事件、本当に上田美由紀が犯人だったのか・・についても本書で取り上げている。

 同時期に「木嶋佳苗」の事件もあり、何かと比較されたのだが、あちらの方はブランドに身を固め、「見栄っ張り」な印象なのだが、こちらの方は田舎の地味な人物だったようである。「鳥取」という地域的な事情もある。初めて鳥取マラソンに参加したとき、「中国地方だから、近いんだろうなあ。」と思ったが、東広島から6時間くらいかかった覚えがある(記憶あいまい)。調べてみると、死刑判決が確定し、広島拘置所に収監されていたが、2023年に食べ物をのどに詰まらせ亡くなっている。

 昨日は3時間走。22㎞。キロ8分16秒。暑かった。今日は15㎞をキロ5分58秒。レース用のシューズで走ったが、先週より10秒遅かった。

誘蛾灯-二つの連続不審死事件[本/雑誌] (+α文庫 G 272- 1) (文庫) / 青木理/〔著〕

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