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2019年3月 8日 (金)

あおり解説

 井原マラソンと重なっていたので東京マラソンは録画していた。

で、井原マラソンから帰って、見たのだが・・。

 野球の解説では「このバッターの得点圏打率は・・」「対左ピッチャーは・・」とかデータに基づいて解説している。

 しかし、何でかマラソンレースではこういったデータを無視して喋ってるとしか思えないことがある。毎度のことながら、ハーフ過ぎぐらいまで先頭集団についている日本人選手に「このペースで行けば、日本記録更新です!」とか言ってるが、選手の多くは大体30km過ぎから失速してる。いつもこのパターンの選手もいる。

 そもそも、イーブンペースやネガティブスプリットを得意とする選手だならまだしも「このペースで行けば!」と力んでも、「あのねえ、この人のレースは今まで後半落ち込むことが多いんですよ」と素人でもわかる。

 「何が起こるかわからん」という気持ちもわかるが、大声を出すのは、38kmぐらいまでペースを維持してからでいいのではないか。

 昨日は12kmをキロ4分54秒。今日は10kmをキロ7分04秒。

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