花渡る海
(吉村昭著)を八丈島の旅行中に読了。
面白かった。主人公は江戸時代の川尻の船乗りである。大阪から江戸に酒を運ぶ船に乗っていたが、漂流してしまい苦難の連続。それから何とか極東ロシアへたどり着くのだが、そこでも命がけの苦難の連続。地元にこんな人がいたなんて驚きである。
あの高田屋嘉兵衛とともに日本に帰り、郷里広島に戻るとロシアで学んだ種痘の方法を伝えようとして、浅野藩の重役に説明するのだが・・・。
調べたら、川尻でも地元の偉人として墓等が整備されていた。
今日は7kmのジョグ。キロ7分30秒。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 走って、悩んで、見つけたこと。(2019.10.27)
- アキラとあきら(2019.10.25)
- 花咲舞が黙っていない(2019.10.18)
- GYM 烈拳(2019.10.06)
- ルーズヴェルト・ゲーム(2019.10.01)
コメント