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2016年12月 5日 (月)

どちらとも言えません

 (奥田英朗著)を読了。奥田さんのエッセイを読んだのは初めてだと思う。『ナンバー』に連載していた文章をまとめたもの。てことでスポーツについて書かれたものである。

 マスコミのスポーツに関するヨイショ報道や無知を痛烈に批判している(と思う)。とはいうものの独特のユーモアあふれる表現にもなっている。マツダスタジアムができたばかりで、自然な芝について絶賛されていた。「ドームの方が・・」という意見にも「多目的は無目的」とバッサリ。

 また、国際的な視点からの指摘もあり「へーそうなんだー」ということばかりである。(冬季五輪のノルディックの日本人選手の評価のことなど)なんとなく、ここでも日本スポーツの「ガラパゴス化」がいえそうだ。

 そうそう、文章のところどころで語尾が「~なのですね。」ってあるのが妙にかわいいというか印象に残る。ついつい使ってしまいそうなのですね。

 国内のスポーツ報道に違和感を感じたら読むべき1冊である。

 本日は休養。福岡国際マラソンの川内選手の走りを『魂の激走』とか書いてあるけど(誰が言ったんだろう?)、精神論もいいけど、練習方法とか怪我による休養の取り方という視点で評論して欲しいなあ。うまく走れなかったら「根性が足りーん!」ということでもないと思うんだけど。

 

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