早春 その他
(藤沢周平著)を読了。著者の唯一の現代小説である。この文庫本には他にも時代小説2編とエッセイが収められている。
エッセイの中で小説に出てくるの剣豪たちの「流派」がほとんど実在していたことを初めて知った。てっきり架空のものと思っていたのだ。ネタ本があるようだ。
表題の『早春』にも出てくるが、よくいきつけのスナック?バー?でそこのママさんと話をする場面が小説、ドラマ、映画、その他によく出てくる。そのようなことに、ついぞ縁がなかったし、行く気もないのだが、実際にそんなことってあるの?って感じなのだ。
とはいうものの、そういえばむかーし職場の先輩にボトルキープしている店に連れて行ったこともあるけど、それが、「行きつけのスナック」ってことなんだろう。いきつけって、どれくらいのペースで行くんだ?
大学の頃によく食べに行った店がいくつかあって、そこのマスター的な人と内気な私も少ーし話をすることがあったのだが、いつも代金を払うときに違和感があった。「ああ、ビジネスなのね」って親しさの中に一瞬店主とお客の関係になり冷めるという・・。
この話を何人かにすると、「?」って顔されるんだけどなあ。
本日30km走しようかと思ったが、体が動きそうになかったので早々に25kmに変更。最初の6kmぐらいがキロ6分03秒。17kmからしんどくなる。最終的にキロ5分52秒。
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