« 影法師 | トップページ | リュック »

2013年3月21日 (木)

カエサルを撃て

(佐藤賢一著)を再読。

 昔読んだときは、ローマ帝国のことをよく知らないまま、「佐藤賢一」の本だから、ということで読んでいた。

 今回、『ローマ人の物語』でカエサルについて読んだ後なので、背景もよくわかった。主人公は、ローマ人に抵抗するガリア人、ヴェルチンジェトリクスである。よく考えればとんでもない若者。

 さて、この話はそれはそれで面白かったのだが、興味深いのはカエサルの副官「ラビエヌス」である。軍事上カエサルが最も信頼した有能な部下。

 これが、カエサルがポンペイウスと対立すると、ポンペイウスの領地内で暮らしていたため、ポンペイウスに味方するのである。そして、そのときラビエヌスは配下の兵士を一人も引き連れることなく、身一つでポンペイウスのもとへ向かうのである。カエサルに対して、最低限の恩義・・ということなのだろうか。

 塩野さんは「ポンペイウスのクリエンテスであったから」としている。この人物を主人公にした小説はないのだろうか?

 今日は15kmのジョグ。キロ6分27秒。

 

|

« 影法師 | トップページ | リュック »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/507454/57004263

この記事へのトラックバック一覧です: カエサルを撃て:

« 影法師 | トップページ | リュック »