ルーツ
を見終わる。よかった。
原作者のアレックス・ヘイリーの一族の物語。よく調べられたな、と思う。
最初のクンタ=キンテ、その孫のチキン=ジョージ、その子のルイスが太い線となり、数々のドラマが・・・。
6話の「新たなる新天地を求めて」では、私にとって泣くツボがあり、ちょっとウルっときてしまった。
しかし、数々の疑問も浮かんできた。白人の主人が黒人奴隷の女性に子どもを生ませるのだが、それって、「わが子」っていう意識があった人はいなかったのだろうか?
父親が白人だったら黒人社会の中ではどう位置づけられていたのか?それとも、6巻のオールドジョージの妻のセリフにあったように、「肌の色に関係なく、その人で判断しないと」ということなんだろうか。
さらに、黒人奴隷の子孫がいるということは、当然、奴隷商人、もしくはそれに携わった人々の子孫もいると思うのだが、そういった人は、自分の「ルーツ」は知らんのかな。
今では、絶対につくれないドラマのような気がする・・。
今日も、いつもの整骨院へ。集中して通った方がいいみたい。いつもいる爺さんたちと顔なじみになってしまった。
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