鳥取マラソン
鳥取マラソンを走ってきた。えらい目にあった。
風と雨。特に風がひどく、場所によっては全く前に進んでいる気がしなかった。「こんな天候じゃあ、いいタイムは無理。今回は、とにかく気持ちよく走ろう。」と気持ちを切り替えた。
5kmまでは食べ過ぎのせいか、体が重かったが10kmあたりからこなれてきていい感じで走れるようになった。
しかーしここでフルマラソン、いやランニング生活で練習中にもない思わぬアクシデントが発生した!
15km過ぎたあたりで「鼻水?」と思って手袋でこすると血だった。「あ!鼻血!」と思ったらダラダラ流れてきた。手袋で擦るがすぐに真っ赤かになった。呼吸もうっとおしいことに。
ここで、気持ちが切れてしまった。ハーフすぎまで鼻血と格闘した。「とにかく完走を」という気になる。
鼻血も止まり30kmあたりから自分なりにがんばったつもりだがなんといっても強い向かい風で思うようにペースも上がらなかった。
そして40km手前から雷が・・・・「あと2km。何とか(天候が)もってくれ!」という私も含めおそらく全てのランナーの願いもむなしく土砂降りな上に雹が降ってきた!
「イテっ!いててててて!」私はランパンだったのでむき出しの太股に直撃。「とにかくゴールしないことにはこの苦しみからは逃れられない・・」という気持ちで走った。
こんなに天候と体調の悪かったレースははじめてである。まあ、でも何とか完走できた。
| 固定リンク
« 休養宣言 | トップページ | GH-625 その1 »
コメント