芸能ビジネスを創った男
『芸能ビジネスを創った男 渡辺プロとその時代』(野地秩嘉著)を読了。
なかなか面白かった。とりとめもなく考えたことを・・・
「不安定な芸能ビジネスを安定したものにするために月給制を導入した」とある。またプロダクションの収入も、芸人の仕事をとってきて間を抜く仲介料ビジネスからレコードの原盤権とか、番組制作とかを収入源にしていくところとか、今では当たり前のようになっている知的財産権を確立したとか興味深かった。
テレビ業界も不況になっているそうだ。確かに私もHDに録画しているとCMは飛ばして見る。考えてみると広告収入で番組制作が成り立っていると考えるとこれはあきらかにスポンサーにとってはまずいだろう。
となると、スポンサーに頼らない番組作りは可能なのかどうか・・・ということになる。
そこで、何度見ても面白い、何度でも見たい番組をつくり、DVD化して印税?著作権?で収入を得るとか、よくわからないけど番組制作のノウハウそのものをどっかに売って収入にするとかなるのだろうか?
または某国営放送のように契約して電波代を徴収するとか・・・。
娘をみていると、「ニコニコ動画」とか「YOU TUBE」で自分の好きなものを選んでみている。でも元は多分テレビなんだろうから著作権とかどうなっているのだろうか?ここらへん、多分偉い人たちが何か考えているんだろうなあ。
まだ考えたことがあるのだが、またいつか。
今日は4kmをウォーキング。それから10km走る。左の腰の辺りに違和感。
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