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2008年8月25日 (月)

佐藤敦之

 昨日は、夜10km走った。秋の風で「いやー、これならいくらでも走れるのでは?」と思うぐらい快調だった。

 しかし今日の夕方、11km走ったがしんどかった。足が重かった。

 こういうのって体がどうなっているのだろうか?ピークをもってくるのは難しいのだろう。

 よく、「人は調子が言い時にはよってくるけど、調子が悪かったり、不幸なことがあったらどんどん去っていく。」と聞く。芸能人とかスポーツ選手で「どん底のとき、今まで取り巻いていて人が『さー』と引いていった。」ということだ。今までそんな話をきくと「絶対そんな薄情な人にはなるまい。」と思った。

 さて、佐藤敦之が最下位だった。妻と「こういうときってどんな言葉をかければいいんだろう?」という話になった。家族かよほど親しい友人でないと、どんな言葉もダメな気がする。「残念じゃったね。よくがんばったよ。」といってもしらじらしく軽い気がする。意外に憎まれ口(「もう引退じゃの」とか)のほうがよかったりするかも。もちろん親しさの度合いにもよるけど。

 ということは「結局、少ししか係わり合いのない知り合いは言葉をかけないのでは?」と思ってしまった。それで、「人が去っていく」と思われるのではないのか?だから、「どん底な時は人が去っていくのではなく、ただどう声をかけていいのかわからない。」ということなのだろう・・・と思った。

 しかし、さらに考えてみると、結局そういう付き合いだったということなのかもしれない。ただ、「そりゃーっどんな知り合いとも深くがっつりつきあうことはできないので仕方ないのでは?」と思った。

 こんなことをくだくだ考えてしまった。

 

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